「生命の鎖」理論

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「いつまでも年を取らずに若々しくいたい」
「年齢を重ねても病気とは無縁で元気な生活を送りたい」
「ボケて身内の厄介者になるような醜態はさらしたくない」
とは、一定年齢以上の人であれば誰でも思うことでしょう。

また、20歳前後くらいで若くても、例えばスポーツ選手であれば、自分の体のコンディションー食事や生活習慣全般ーに気を使う人は一般人より多いはずです。言うまでもなく、その方がより良い結果を残せる確率が上がるからです。

では、体の状態に意識を向けて良くすることは、スポーツ選手だけに有効なことなのでしょうか…? いえ、そんなことはありません。どんな人でも日々何らかの活動をして、何らかの結果が出ているわけです。スポーツ以外の、例えば勉強、技術、さらに人間関係でも、全ての活動をする主体は人間で、その主体である人が身も心も頭脳も健全であればあるほど、より良い結果が出るのは当然のことです。なので、体の状態に意識を向けて良くしようとすることは、全ての人の生活の質を上げることにつながるのです。

とは言っても、おそらくほとんどの人は「自分は別に病気でもないし健康です」と思っているはずですが、もし以下に当てはまるなら、十分に健康とは言えません。

いつも体が重い、疲れが取れない
基本的に気分が良くない、100点満点中50点以下の日が多い
風邪を引きやすい
意力、集中力が低い、落ちたと感じる
体温が低い
実年齢より年を取っているように見られる
高齢でないのに男性機能が減退してきた
生理不順が多い
不妊(男女双方か片方に原因)
etc

本当に健康であれば、上記のようにはなり得ません。

病気でない=健康なのでは決してなく、これらは黄信号とも言えるもので、それをしっかり認識して対策・改善をすれば、その後の状態は確実に良くなります。しかし、病気でないから大丈夫とこれらのシグナルを無視し続けていると、やがて赤信号=病気となるわけです。大抵、好き放題な食生活や習慣を続けてきた男性は、このパターンで40代半ばくらいにドカーンと大きな病気になります。具体的には、ガン、糖尿病、痛風、等々の生活習慣病です。そしてその経験後、反動で急激に健康マニアになる場合が多いです。一方女性の場合はそこまで乱れる人は少ないですが、ホルモンバランスの関係で40代以降に骨粗鬆症になる人が多いです。

要するに、端的にまとめると、
「良い人生を送りたいのであれば、体に十分気を使うことは必須で、最も有効なことの一つである」
ということです。

では、まず何をどうすれば良いのか!?

巷では、あれを食べるとこれに良い、それに良い、といった宣伝文句が溢れていますが、残念ながらそれらに踊らされているうちは、本物の健康をつかむことはできません。なぜならそれらは全て「極断片的な情報」に過ぎないからです。

例えば、美味しいカレーライスを作るためにはいろいろな要素があります。しかし巷の宣伝というのは、「この人参を使えば絶品のカレーができます!」「この調味料を入れれば」「この鍋を使えば」「この水を使えば」「この包丁を使えば」と言っているのと同じなのです。そんな宣伝文句は誰も信じないはずですが、こと健康のことになると、皆それらに飛び付いているのが現状です。

本当に体のことを理解していつまでも十分に健康でいるためには、何より「全体的・包括的な視点」を持つことが大事で必須です。それを非常に分かりやすい形で示したのが、アメリカのロジャー・ウィリアムス博士(1893~1988)が提唱した「生命の鎖理論」です。

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図の説明の通り、これらが全て一定量以上揃い、相互に支えあっている状態が、「本当に健康な状態」であると言えます。

ふだん食べ物を選ぶとき、サプリメントを選ぶとき、あるいは、食べないもの・避けるものを判断するときに、このコンセプトが根底にあるかないかで、全てが変わってきます。これがしっかり頭に入っていれば、巷の宣伝文句に踊らされることなく、常に正しい判断をするための最良の指針になります。

追記
実際にそれを意識し実践し続けた結果(私が39歳の時に測定した血管年齢です)
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こんにちは 健康管理士の山崎秀隆です。
元オーガニック食品業界に勤めた経験と、食と健康について広く学び実践してきたことを、皆様の実生活に役立つようにわかりやすくお伝えします。
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